・このタイミング
やってくれますね。トランプ大統領。
本日2017/04/26日アメリカ空軍がカリフォルニアでICBM(大陸間弾道ミサイル)の発射実験を行いました。
「今日やりますか?」と思いますが、やってしまうんですね。大きな流れは変えられないといったところでしょうか?
トランプさんが主張していたモンロー主義(相互不干渉)が邪魔されているのも事実ですしね。
本来のトランプ大統領は不動産のビジネスマンなので戦争は望んでいないと信じたいのですが、その名前のとおりトランプのカードの様に「手札」としての戦術を扱わせたら実は過去のアメリカ大統領の中で1番の切れ者なのではないかなと個人的に思います。
1個1個のできる事(ブラフや口撃も含めて)を細かく細かく刻んで出してくるのは相手の国家群も同じですが70才までその思考で、その名前で生きてきた大統領は相当な強敵でしょうね。
・今日の訓練はどんな訓練?
アメリカ空軍が本日、大陸間弾道ミサイルの発射実験を行いました。
発射されたミサイルはミニットマン3(Minuteman III)で核弾頭を搭載できます。
実験はカリフォルニアのヴァンデンバーグ空軍基地で行われアメリカの核能力を実証する目的で行われました。
空軍は北朝鮮対策の実験としているようですが、空軍公式のスポークスマンは「この打ち上げは1年前から計画されていたもので、年4回行う定例のものだ」としています。
・米 大陸間弾道ミサイルICBM(ミニットマン3) minuteman 3 missile launch の動画
youtubeにミニットマン3の発射から着弾までの動画がありましたのでのせてみます。
宇宙空間を経て最後はてっぺんの三角だけが着弾するんですね。ここに核を搭載してぶち込むのでしょう。人間ってお馬鹿ですね(笑)
・威力は?
射程が1万キロ、これはアラスカから北極圏を通ってモスクワを狙える距離です。カリフォルニアから北朝鮮までは大体8500kmですので必要十分ですね。そもそもこのタイプは大分古いので処分の必要性もそろそろなのでは?と思われます。
動画を見てもわかるとおり発射まで1分で完了します。
威力は1発で広島や長崎の数百倍です。
・まとめ
傍観者の我々には止めることも、どうする事も出来ません。
もうすでに、日本国内でのテロなども起こる可能性は高まっていると考えるべきでしょうし自衛するしかないのも事実でしょう。
以前、アメリカのオバマ大統領が「NBC兵器(核・細菌・化学兵器)を使った国やテロリストには核で報復することもある」と明言しましたが、シリアで化学兵器が使われた際の報復であるトマホーク50発は有言実行の最たるものでした。今回の北朝鮮もマレーシアの空港でVXガスを使うという他国でテロを行っていますので、いくら内乱とはいえ他国で起こしてしまったので、もう照準は合っているのでしょう。
一般人の我々はどうしたら良いのでしょう?あらゆる事態を想定しなければなりません。
過去記事をはっておきます。
・【内閣発行】「武力攻撃やテロなどから身を守るために」【マジレス版】
・【Jアラート】宮城県大崎市が発したJアラートがもし本物だったら【今日のは誤報】
・【普段の30倍】核シェルターがバカ売れ中【日本の普及率0.02%】
昨日のXデーとかなんとかマスコミが煽っていましたが、
終わったのではありません。始まったのです。
皆様のご安全を祈念しています。
また書きます。