・プレッパーって何ですか?
プレッパー(PREPPRE,prepper)とは、世界の終末に対して備蓄や生きる為のノウハウを集め、備える事でその状況を乗り切ろうと試みている方々の事で、宗教的であったり過激的であるというのは間違いで、いたって普通の方々です。
ただ1点だけ違うのは起こる可能性のある災害や経済の崩壊、事件事故などの不確実な現実に対しての備えが出来ているという事実で、すなわちそれは、愛する人達を守る事が出来るという事です。
・なぜ備えるのか?
昨年の熊本地震は記憶に新しい大きな災害でしたが、あの東日本大震災(いわゆる311)から今日現在(2017/3/27)まで震度6以上の地震が日本国内だけで20回以上発生しています。そして福島第一原子力発電所の事故をきっかけに出された「原子力非常事態宣言」も依然として継続中で解除の目処は立っていません。
東海・東南海・南海地震の発生も危惧されているという内閣府の報告もあり発生翌日には500万人が避難所に押し寄せるという過去の歴史にないタイプの混乱が予想されます。
上げていけばキリが無いのですがフィンテックなど新技術の登場により融資の審査が簡単になって、地球の裏側の屋台のおばさんにお金を貸してもスマホの位置情報などで行動が筒抜けな為、貸し倒れ率は大手の銀行と変わらないらしく既存の勢力が衰退しパワーバランスが大きく変わる事も予想出来ます。
ただし、具体的にいつ災害が起きてどう変わるのかは誰にもわからないのです。そんな中で我々庶民が出来ることと言えば情報を収集し備えるしか方法は無いのではないでしょうか?少なくとも私はそう考え、学び行動しています。愛する人の為に。
・それじゃあどうすればいいのよ?
結論は「出来ることから始めよう」です。日常的に食べる物をローリングストック(1~2個多めに購入し消費期限の早いものから食べる)したり。飲料水を備蓄したりしてください。
その他にプレッパーは燃料や衛生用品、薬、消火器、ポータブルトイレや複数の照明(懐中電灯からハリケーンランタン等)なども持っています。全ては命を守るための行動です。
また清潔な水を得にくい状況での水の入手の仕方や応急手当の基礎を学んだり、庭にスペースがあれば家庭菜園なり果物の木を植えたりなんかもしています。
こういう事を進めて行くには2つのものが必要です。それは「スペース」と「お金」です。なので、最初から一気に全部はなかなか難しい側面もありますので個人個人の危機感とペースで進めて行って欲しいです。
・最後に一言
世の中には二通りの人間がいる。それは、
「待ってる人」と
「待ち伏せする人」だ。
皆さんはどちら側の人ですか?
お時間が許せばどうぞこのブログをお読みください。