・核シェルターに問い合わせ殺到中
いろんなニュースが飛び交っていますね。
・海自と米空母 共同訓練を開始
・ミサイル脅威 東北も警戒強化
・北朝鮮 米国のせいで南北統一の大戦争を開始と脅迫
・中国国営メディア「米韓が38度線を越えたら軍事介入する」
・第2次朝鮮戦争勃発なら日本に難民100万人
・韓国旅行キャンセル相次ぐ
・米専門家 「武力行使なら全面戦争」
現在のアメリカ軍のデフコンレベルは1らしいのですが、twitterなんかをみると非公式でデフコンレベル3に上がってるよなどと書かれていたり何を信じて動けばいいのかよくわからないですね。最終的には「自分」なんですが(笑)
さて、核々あちこちで耳にする昨今「核シェルター」がバカ売れしているらしいです。
日本では数少ないシェルター業者さんに問い合わせの電話が普段の30倍!かかってきているようで輸入品だったりすると、もう在庫がなくて対応できないという状態のようです。
ですが、普段は船で運んでくる品物を採算を度外視して航空便を使ってなんとか納める段取りをしてくれています。
・各国の普及率
さて、わが国と他国の核シェルターの普及状況はどうでしょうか?
スイス・100%
イスラエル・100%
ノルウェー:98%
アメリカ・82%
ロシア・78%
イギリス・67%
シンガポール・54%
日本・0.02%
出典:日本核シェルター協会
日本の普及率は笑えるほど低いです。政府もこの現状を知っていますので、
「地面に伏せて頭を守れ」とかしか言わないですもんね。
それで何とかなったら誰も兵器なんか作らなくないですか?
今朝のテレビで元防衛大臣の石場茂さんがJ-アラートに触れる話をしてました。
「そういう時は屋内退避してください。そして浴槽に水を張ってください。」
との事。この考え方は核シェルターが無い場合の次善の策で某プレッパーもこの前の記事で書いたプランですね。通常兵器でも、ABC兵器でも絶対に水は必要です。
この前の記事を貼っておきます↓
わずか0.02%の普及率でも10000人に2人は持ってる計算になりますね。
100万都市の仙台や札幌、福岡とかでは、200人以上の方がシェルターを確保している計算になります。実は少しいるんですねそういう方が。うらやましい限りです。
・お高いんでしょ?
価格は見積もり次第なところもあって一概には言えませんが
織部精機製作所さんのシェルター価格は
・20人用の地下核シェルターで5000万円(工事費込み)
・6人用の地下核シェルターで2500万円(工事費込み)
だそうです。命の値段と考えれば妥当なのでしょう。
詳細は織部精機製作所さんのホームページをご覧ください。
・簡易的に何とかなんないの?
もう一箇所日本で核シェルターを作っている会社がありまして、そこでは簡易的なシェルターを輸入販売しています。これは、空気清浄機型でして価格が180万円~280万円で契約から1週間ほどで使えます。詳しくは株式会社シェルターさんのホームページからどうそ。
・高いですよね(笑)
気軽にはなかなか買えませんし時間もあるのか無いのかわかりませんので他の方法を提案します。阿修羅さんからの引用ですが、大成建設の水の壁という発想がありまして、画像を見てもらえばわかるので貼ります。↓
こういう事です。これで地上1メートルでの放射線量が90%減だそうです。全然ちがいますね。福一で使う予定らしいのできっと意味はあるのでしょう。
個人でやる場合。
例えばマンションの場合リビングの窓際に水のペットボトルの箱を積み上げるだけで遮蔽効果があるでしょう。
イギリス政府が発行した戦争の時身を守るプランにも、なんでもいいから周りに遮蔽物を並べろと書いてあります。旅行用のトランクでもバッグに適当に服でもつめて並べてそこに入れという指示です。
避難しようと思っている部屋にいつでも積めるように水を備蓄されてはいかがでしょう?
2パレット分ぐらいあれば大分違うのではないでしょうか?
また書きます。