【国民運動だって】国がスニーカー通勤を推奨【FUN+WALK PROJECT】

・スポーツ庁がスニーカーでの通勤や勤務を推奨し始めました。

2018年3月から、これを「国民運動」にするそうです。歩いて健康になろうという趣旨の基に始められるこのプロジェクトは堅い頭の官僚様が良くぞ始められたと思わせられる良い企画に見えます。革靴に比べて楽ですもんね。

そして、スニーカーを皮切りにファッションも楽にしていこうと考えているようで「機能性」を重視した服装で通勤や勤務を行えるようにしていきたいようです。

・今回のFUN+WALK PROJECT(ファン プラス ウォーク プロジェクト)の概要

今回のプロジェクトの概要はこんな感じみたいです。

プロジェクト概要
プロジェクト名: FUN+WALK PROJECT(ファン プラス ウォーク プロジェクト)
目的: 「歩く」習慣の定着などスポーツ人口の拡大を通じた健康増進
アクション: スニーカー通勤など“歩きやすい服装”での通勤
奨励歩数: 1日の歩数を普段よりプラス1,000歩(約10分)
1日当たりの目標歩数は8,000歩

もっと詳しい情報は公式サイトをごらんください。

◆スポーツ庁

・“歩く”をもっと“楽しく”『FUN+WALK PROJECT』開始
http://www.mext.go.jp/sports/b_menu/houdou/29/10/1396838.htm

・「FUN+WALK PROJECT」公式サイト
http://funpluswalk.go.jp

・あなたは何を想像しましたか?

平時であれば優れた政策で進歩的な発想から生まれたと思える今回のこの政策も、現在のこの情勢や過去の帰宅難民の件を考えると「本当に何かが近いのか?」と思わざるを得ません。

具体的には「有事」や「首都直下地震」などの外的な要因や「徴兵制」が敷かれたりするなどの政治的な要因を想像してしまいました。

震災時の帰宅難民の皆様は大変な思いでご帰宅されたのは全国民が知るところですが、想定されている首都直下地震が発生した場合は帰宅難民ではなく「本当の難民」になることさえ予想出来ます。国内避難民ですがね。

国内避難民(こくないひなんみん)とは、政治的な迫害、武力紛争、内乱、武力による強制立ち退き、あるいは自然災害などの理由から自宅(あるいは自宅周辺の地域)には住めず、ある程度以上の遠方での避難生活を余儀なくされている人々のうち、国を出ることなく(国境を越えることなく)自国内で生活している人々をいう。国連は英語で、internally displaced people あるいはinternally displaced person(s)と呼び、またIDPと略す。一方、国境を越えて自国を出た人々は難民とよばれる。難民には条約による明確な定義が存在するが、国内避難民には明確な法的定義が存在しない

そして首都がやられた場合は何処から救援が来るのでしょうか?各地の自衛隊さんが都心に入るまでどのぐらい時間がかかり火災で街が焼き尽くされる前に救助がくると思いますか?

やはりここは自助で、セルフヘルプしか残ってないのではないでしょうか?自分を助けるのは自分であるという事です。

・帰宅難民の方々を動画で見る

ここであの311時の帰宅難民の方々をFNNさんが動画でyoutubeに上げてくれているので、気を引き締める意味でも貼ってみます。

都内で帰宅困難者が続出 新宿駅付近-2011年3月11日(金曜日)

さすがに都内は人が多すぎる感のある中で辛抱強く耐える日本人は世界から賞賛を浴びましたね。ですが、首都直下の場合この方々全てが火災を逃げ惑う人たちになる訳です。

そういった意味でも今回の「スニーカープラン」は革靴という足枷のような履物から開放してくれる意味においても逃げられる人数の増加に貢献する方策だと思われます。

・普段から備えるのは良い事

下の画像は震災時の都内のどこかの画像だと思われますが、震度5強から6程度の揺れでこんな具合になるというのがわかりやすいので貼ってみました。

ちなみにオレンジの進入禁止のやつは後で置いた物でしょうから真っ暗だとガラスを踏み抜く危険もありますね。クッション性があって、底が厚いタイプを選んだほうが良さそうです。

本来、こういう場面で理想とされているのはくるぶしまで守ってくれるミドルカットのハイキングシューズなのですが、履ける方と履けない方がいると思いますのでその辺はご自分で決めてください。

そして、普段から備えるという意味で「0時の防災」とよばれる概念があります。

それは、普段から「防災ポーチ」や「エマージェンシーキット」や「サバイバルポーチ」とよばれる軽い防災セットを持ち歩く事です。服装も重ね着を重視してある程度の天候にも対応できるようにしていたり、飴玉やチョコレートなどの補給できるモノをかばんに潜ませていたりするような事をそう呼んでいます。過去に0時の防災について書いた記事がありますので興味のある方は読んでみてください。

【0次の防災】サバイバルポーチを持つ大事さとその中身一覧

・結論

悲観的に考え楽観的に動くという大原則を前提に「少し勘ぐっておく」のがベストかと思われます。

普段から電車の外を眺めて地形を把握したりグーグルマップで万が一の時の逃走経路をシミュレーションしたり携帯やスマホを紛失したり、つながらなくなっても公衆電話で大丈夫なように連絡先をメモしておくとか、単三電池1本で点く懐中電灯を持つようにしたりなどほんの少し装備を厚くするだけで安心感が全然違ってきます。

車の方も携帯トイレを積んだりブランケットを一枚入れておいたりするだけで思わぬところで役立ったりするかもしれません。「備えよ常に」です。

全てが杞憂に終わる事を願っています。

また書きます。

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