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・昨日群馬の安い土地の話を書いたら少し反響があったので(笑)
都市を脱出して田舎に居を構える話に少し反響があったようです。何でしょう?自然が無ければ人も動物も生きれないという原理原則は普遍のものである。みたいな事とかが薄められてる中で我々は暮らしているので時に忘れがちなのですが、肉だって魚だって切り身で泳いでる訳ではないし、ここじゃない何処かにふっと運んで欲しい欲はきっとみんなあるんでしょうね。
昨日の記事はこちらです↓
ちなみに核を避けられるかどうかはわかりません。確率は思いっきりさがるでしょうけど。
・田舎の良さはそれだけじゃない気がする
住環境の話は前の記事でしたので、タイトルの回収を(笑)。
この国の道路って大体舗装されてるじゃないですか?そんで首都直下とか起こる確立70%とか言ってるでしょ。その時起こるのが「火災旋風」なのは散々いろんなメディアが煽ってるので知ってると思うのですが、「逃げればいいじゃん」て話ではないのです。
こっちとあっちで高温の火災が発生した場合道路がそれこそ火の通り道になって燃えちゃう可能性があるんです。何でかというと「アスファルトは可燃物」だからです。つまり逃げれないのです。
麻生内閣の時に出された新型インフルエンザのガイドラインに書いてあったのですが、環八を封鎖する的な感じで対処するようです。これは火災の封じ込めにも使われるプランだと思いますし、実際に首都高の車が燃えてたら上からの火の粉で町中が焼き尽くされるのは想像に難くないでしょう。封鎖されてからでは時すでに遅しですよね?
・とあるアスファルトの発火事例をはってみます。
この火災は、建築中建物の5階から出火したものです。
出火原因は、工事作業員がアスファルト溶解釜を使用中、過熱によりアスファルトが発火点に達して出火したものです。普段は、温度計を使用して
240°Cになるように火力を調節し、温度が240°Cよりも上昇すると焦げ臭いにおいがするので気付いていましたが、火災当日は強風のため、火災に気付くのが遅れてしまいました。 近所に居住している女性が、11階の居室から外を見ると、建築中建物の5階から煙が出ているのを発見し、しばらくすると炎が立ち上がったので自分の携帯電話で119番通報しました。
工事作業員3人は、作業中にアスファルトから炎が出ていることに気付き、溶解釜の蓋を閉めて防炎シートを被せ、粉末消火器3本を使用しましたが、完全に消火することはできませんでした。
ということで、石油が原料のアスファルトは温度によって自然に燃えるということですね。道路だらけで車だらけで熊本地震のような直下型が起こったら首都圏は避難も備蓄も意味を成さない可能性があるとう事です。しかも消火器3本使って消せないんですから断水で水も無い状況で果たして何ができるというのでしょうか?
あちらこちらで火災旋風が起こってたらその間にある全てが燃えるという前提で物事を考えた方が良いでしょう。つまり首都直下地震が起こるタイミングで都心に住むのはどうかしてるのかもしれないです。起こらないかもと思う方は自由でいいと思います。考える必要があるのは起こったときの事ですから。
・つまり田舎の良さではなく都会のリスクさが大きすぎるという事
「地震」1つ取ってみてもオワタ感のある都会ですが、もちろん東京だけではありません。大阪だって名古屋だって福岡だって仙台だって同じです。あなたの今いる場所は
「本当に安全ですか?」
「本当に本当に安全ですか?」
御一考して頂けると書いたかいがあります。
・そういう心配がないから田舎も悪くない。
間もなく「自動運転」社会の到来ですね。某プレッパー(私)は、自動運転が当たり前になったら都会に頻繁に遊びに行くでしょう。国立博物館のイベントなんかは凄く興味を惹かれますし、コミケとかにも行くかもしれません。もうじき「寝ておきたら東京」の時代がやってきます。それまでは近所に湧き水があり、裏に野菜や果物がなっていて備蓄部屋と備蓄倉庫のある新幹線の駅まで車で15分の場所で暮らそうと思っています。自分の人生は自分で切り開く考えの方は上で紹介した昨日の記事を読んでみてください。今日現在群馬の新興住宅地が6割引で購入できます。
・具体的にいえば
夫婦の年収300万で頭金50万も払えば終の棲家が手に入るということです。某プレッパーの近所の新興住宅地はそんな感じで暮らしてる方が大勢います。使ってるのかどうか知りませんが薪ストーブとか暖炉とかの煙突付きが多いです。新しいというだけで耐震力も結構あるでしょうし、あとは、やっぱアマゾンですよね。以前とは違います。
幸せの形は人それぞれですがwebでどこでも仕事できる時代に駅近にこだわり続ける事は柔軟性に欠けている気がします。変な記事を読んだついでにあなたは地球に何をしに来たのかを再考していただけると私も嬉しいです。
前回の記事です↓