【格差の現状】若者の海外渡航率の結果。東京18%で青森が2.1%【格差なんかに負けるな】

・英語なんて一生使わないし(笑)とか中学ぐらいで言いませんでした?

今時英語を話せるとか、そんなものが大した役に立つとも思えないしむしろ使いこなせてやっと普通ぐらいの世の中なのかな?と感じている某プレッパー(私)ですが、昨今の外国人旅行者(インバウンド?)の急増により必然的に英語を話さなければならない状況が増えてきています。ちなみに私の英語力は至って貧弱です。サバイバルイングリッシュと呼ばれるモノです。

最近も我が子がコストコのレジで前に並んでいた白人夫婦の商品を勝手に触りだしたので、英語でごめんなさいを伝えたら旦那さんに笑顔で早口で話しかけらたので、全力で必死に対応しました。乗りきった感はあったのですが、英語の土俵に乗ってしまった事を少し後悔したのです。そして、その隣のレジでは黒人の男性がレジを打っていたりと田舎でもこういう状態になっています。たまに行く都内の方だとコンビニなんかはほぼ外国籍?の方ですよね。

最近はアプリが発達していてこちらから能動的に話しかける軽いコミュニケーションぐらいは何とでもなる現状がありますが、こちらに非があったり緊急を要する場面なんかだとアプリの起動を待ったりしている時間もないのでやはり軽くでいいので話せるようになっておいたほうがトラブらないでしょう。

・英語だけではない海外を見る意義

この記事は青森県やその他の田舎の県の90何パーセントの海外に行ったことのない若者向けに書いていますので、おっさん達は当たり前に知ってるわという内容だと思いますのでご了承ください。もしくは、若者以外読まなくていいです

結論から書くと、海外旅行は良いことばかり宣伝されていて綺麗に写るがそんな綺麗なモノやコトしかない国なんか存在しない。のです。だからそんなところではなく違うところに行きなさいです。

例えばエクスペディアという世界中のホテル予約最大手のサイトで発表している人気旅行先ランキングの上位10個ぐらいを見てみると私が大体行った事のある場所なのですが、そのほとんどがあんまり面白くない都市だったりします(笑)

ですので、そういうランキングを鵜呑みにして旅行先を選ぶと大体面白くなく終わってしまうのです。

じゃあ意義って何よ?って話になってきますが、その意義は1人1人違うのです。

ある人は、マウリッツハイス美術館で青いターバンの少女を見たいだったり、

ある人は、マダガスカルでバオバブの木を見たいだったり、

ある人は、メジャーに行く予定?の大谷翔平君を応援に行きたいだったり、

ある人は、ラスベガスやマカオのカジノでギャンブルしたいだったり、

ある人は、もっとマニアックなポイペトのカジノいくわだったり、

ある人は、ウルトラマイアミであほほど踊りたいだったり、

ある人は、義烏マーケットで商材を探したいだったり、

ある人は、ジャマ・エル・フナ広場の大道芸人を見たいだったり、

ある人は、九份で千と千尋の神隠しの聖地巡礼をしたいだったり、

ある人は、何処でもいいから綺麗なビーチでひたすら休息したいだったり、

それこそあなたにとって、その方にとって十分に意義のある事なのです。

そういうのを見たり体験した自分と体験していない自分の二つの物語が産まれます

そして、何も無理して行けとは言いませんが、例えば、現地採用の話は何処の国でも結構多かったりしてそこに根付いてしまう方も普通にいます。

私が旅していた頃(結構前)でも、工場やジャパレス(日本食屋)とかダイビングのインストラクターや旅行代理店、不動産管理、築地から新鮮な魚(さしみ用)をハンドキャリーする仕事とか宿の留守番とかの普通の仕事から何か不思議な仕事まで沢山のお誘いがありました

そういうのを把握した上で私は日本を選びましたがその時知り合った方達でよその国に永住した人も何人かいます。また、ある国のレストランで使ってもらい、料理を習い、その国の料理を出すレストランを日本の某所で開店した友人もいます。食べログの評判も上々である種の成功パターンだと思います。

つまり、行き詰っている現代の若者ほど苦労してでも異文化や他者を見たほうが

違って当たり前なので絶望しなくなる」のです。

世界中の人間が生きているのを見るだけでもあなたが生きる理由になると思いますし、ましてや自分より厳しい環境にいるのに笑顔で暮らしていたりするのを見ると「絶望とあきらめ」は心から消え去ります。

均質化されたこの国では自分より厳しい環境なんか発見出来ません。皆その辺で売っている車にのって同じスーパーの同じものを食って、通う職場で若干の賃金の違いがあるだけで似たり寄ったりの暮らしぶりです。心が動く事なんかまずないですよね?そんな方でも「中国のまじもんの乞食」を見たり「西海岸の想像の外にあるような凄まじい豪邸」なんかをみたらきっと心が動きます。落差や格差の次元が違いますから。そこからやっと「自分」と向き合える事もあるでしょう。

絶望しないあなたの完成です

・今の若者が旅に出る唯一のキーワード「インスタ映え」

昨今は何でもインスタ&インスタで大変ですが、良い悪いは別にして、やっと「」が出来たのです。なんの場かといえば、「自慢」です。

資本主義は突き詰めて行くと自慢の文化で、お前より俺の方が良い車に乗ってるとかの話なのですが、最近はその文化から降りる人が多くて格差が生じています。私もとっくに降りて「自分の道」を歩んでいますのでインスタはやっていませんがやっている方も大勢いますよね?

勝ちたいけど勝てない若者も大勢いる事でしょう。リンクが張られている時なんかは私もインスタを覗きますが、特に何も持っていない若者が勝つにはもう「レア」しか残っていませんね。希少価値の事です。同じ道の同じ井戸の中の蛙なので差が生じるのです。あなた固有のレアカードを切って1回勝ってしまえば後は「勝ち抜け」できます。その為にこの2.何パーセントしか持っていないし、その中でも行き先でレア度が変わってくるカードを掴みに行ってみるのも面白いと思いますよ。

そしてそのしがらみを抜けた先にあなた固有の道があるのです。それまでは勝てる気もしないし暗闇で当たり前なのです

・田舎の不利さ加減が厳しいというのはただの言い訳

某プレッパー(私)も田舎に住んでいますのでココから海外へ行くのと都内の人が羽田から立つのとでは全然違うのを知っています。

ですが、羽田の近くに住んでいる方は「家賃」があるので実はもっと厳しいのも知っています。なので、経済的な側面から見たら田舎も都会も平等なのです。飛行場が遠いぐらいしか不利な点はないのです。長期になれば逆に都会の方が不利になります

もし田舎で暮らしていて少しでも安く海外に行きたかったら、軽自動車で下道を使って成田空港や茨城空港のLCC(格安航空)を目指す。とかでしょうか。若さがあればできるでしょう。おじさんは近い空港から高いチケットで乗るしかないのです。つまり「若い人しか安く旅する事はできない」という事です。

多分なんですが、「老後に旅する事」と「若いうちに旅してそれを人生に活かす事」はもう全然違う話で老後に何か重要な事を発見しても悔しいだけじゃないですか?少なくとも私はそう考えます。といっても老後は老後で旅しますけど(笑)1個前の記事で書いたシベリア鉄道に乗りたいですね。

この記事です↓リンク
【モスクワ経由】近々シベリア鉄道が東京まで接続。【ロンドン行き】

・結局海外を見るという事は生き残る総合力を上げる事につながっている。

どこかで聞いた話なのですが、「馬」という生き物に触れたことがある率が実は都会の方が高くなっていたりするらしく、結局経済の話なんですが、田舎の君達はそんなものに負けてはならないという事なのです。

馬でも虎でも触れるよって状況が本当の自由なのです。馬にも虎にも触れない方は自由ではないのです。この国ではそういう本当の話が薄められて話されますし、タブーになっていますのでわかりにくいのです。ですが、真に自由を求める方はあらゆるものと自分との差を認識する必要がありますし、あなたにとってこの世の中に関係のないことなんて無いのです。

自由への旅は挫折の連続です。その旅をするのに必要なのは絶望しない心です

若者よ旅に出ましょう。

あ、馬はその辺で触れるでしょうし、虎はタイのシーラチャー虎動物園なら日本の何処からでも10万円ぐらいで行って来れますよ。インスタ栄えもすると思いますし。

また書きます。

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