【amazon】東京防災 Kindle版は無料です。

・かなり充実した内容の「東京防災」

東京防災は、東京都総務局総合防災部防災管理課が東京消防庁の協力を得て作った東京で災害が起こった場合、どうするのか?また、事前の備えはどうなのか?などの情報が324ページにわたってわかりやすくまとめられた防災ハンドブックです。東京都の税金で作られた「東京防災」ですが、東京都の事は一部で、後は全国何処でも役に立つであろう情報が載っていますのでまだ読んでいない方はキンドル版なら無料ですのでamazonさんからダウンロードしてみてはいかがでしょう?内容的には自治体が作ったとは思えない(すいません。)レベルの完成度とクオリティです。文庫本の方には水や汚れから本を守るビニールカバーがついてきますので、読み終わったら(←ここ重要)防災バッグに入れておいても全然違うでしょう。

こちら↓から落とせます。


東京防災
(キンドル版)

電子書籍ではなく本当の本で欲しい方は文庫本タイプもありますが有料で安いです。

こちら↓からどうぞ

東京防災
(文庫版)

・某プレッパー(私)も前に読みました。

感想は「都民の皆さんありがとう」です。

そしてこの本の作られた背景が

「30年以内に70%の確立で発生する予測されている首都直下地震」

の対策の為です。その範囲内で活動されている方は明日かもだし何年後かもだしわかりませんが、50代ぐらいの方までは生きている間に7割の確立で遭遇するのです。その為の準備は終わったのか?起こった瞬間に取るべき行動とは?などが絵とグラフなどを用いてわりと詳しく書いてあります。

・何故こんなにクオリティが高いのかと思ったら「東京消防庁」さんが協力してた。

覚えてますでしょうか?あの311の福島第一原発の3号機の燃料プール(当時空っぽと言われていました。)に命がけで放水してくれた「東京消防庁ハイパーレスキュー隊」の勇者達を。あの方々達が所属する組織の東京消防庁さんが関わっていたのです。

あの時はみんな「死」を意識したのではないでしょうか?あのぽぽぽぽんは気が狂いそうでしたね。

あの時の話がTED Seedsさんに上がっていましたので心臓がきりきりしますが、本当の事なのでごらんください。

警防部長「福島原発に行ってくるよ」

奥さん「日本の救世主になってください」

と放水に向かった方の信じられないほど貴重な話です。


 Yasuo SATO [ 佐藤 康雄 ] – TEDxSeeds 2011

まだ7万再生しかされてない事に軽い憤りを覚えます。喉元過ぎればなんとやらはわかるのですが人類の歴史上で考えても、ものすごい貴重なお話です。あの時会見された高山隊長もゲスト出演されています。もうひとかたの富岡隊長はこの時スペインに行っているらしくこの勇敢な消防活動に対してスペインのアストゥリアス皇太子から「共存共栄賞」を頂く事になり授賞式に参加しているとの事でした。本物の勇者ですね、プレッパーやサバイバリストの方は少なくとも見てください。

また書きます。

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