【0次の防災】サバイバルポーチを持つ大事さとその中身一覧

・0次の防災って何?

0次の防災と呼ばれる言葉があります。それは災害はいつ起こりどう巻き込まれるかわからないので普段から負担にならない程度で防災グッズを持ち歩いたり、ビルの中の非常口を何気なくチェックしたり、天気予報を見て少し厚めの服装をしたり(レイヤリング)といった感じの行動を言います。

・サバイバルポーチって何?

サバイバルポーチとは防災ポーチとも呼ばれ、普段から持ち歩く防災グッズをまとめた物で主にポーチなどの小物入れに入れるのが楽で負担が少ない為、安心感につながるということでもっていらっしゃる方も結構多いと思われます。普段使っているバッグに1個ポーチをプラスする防災的な発想です。

・じゃあ何を入れればいいの?

次にリストを提供しますので取捨選択があれば各自の判断で自分なりのサバイバルポーチを作ってみるのも楽しい作業です。

・0次の防災ポーチの中身はこれを入れよう。

・飲料水500ml(今飲んでいるやつでok. 水筒にもなる)

・飴玉もしくはチョコレート(栄養補給,スニッカーズでもいいですね)

・スマートフォン(充電に関しては別記事で書きます)

・ホイッスル(大袈裟かもしれませんが消耗を避ける為)

・懐中電灯(スマホのアプリでも可)

・連絡先情報のメモ

・身分証明書のコピー(紛失注意)

・メモ帳とペン(油性のなまえペンが軽くて消えないです)

・現金(10円硬貨を含む→公衆電話用)

・絆創膏(ちょっとしたテープにもなる)

・持病の薬(あれば)や痛み止めの錠剤(お守り的な)

・使い捨てマスク(防寒具,ちなみに311の被災地は臭かったです)

・ハンカチ&ポケットティッシュ

・使い捨てカイロ(秋~春)

・安全ピン(針で棘を抜いたり、服の破れを留めたり)

・ビニール袋(汎用性が高いので便利)

・雨合羽(黒い雨に当たらないように,100均にもあります)

こんなところでしょうか。この中から要る物要らないものを選んでもらってあなたなりのサバイバルポーチを作ってみてください。まだ足せるという方は使い捨てトイレや眉毛用のはさみとか生理用品などを考慮に入れてみてください。

・大事なのは汎用性

どのような状況下にあるのかでも話は違うのですが、1つのもので何種類も兼ねることが出来るのは、身軽になる為に非常に大事なスキルです。某プレッパー(管理人の私)はずいぶん前になりますが、バックパッカー(backpacker)だった時代があり20数カ国を数年かけて歩いて来ました。そのときはいかに荷物を減らすか努力し洗濯ロープでダウンジャケットをぐるぐるにして容積を減らしたり、拾った空き缶を使って蚊取り線香を炊いたり、シャワーの後の体を拭くときはセームタオルで拭いて、洗濯物を手洗いした時もセームタオルを巻き込んで絞ると早く乾くなど、無い知恵を搾り出して旅をしていました。その時の経験も今生きているのは事実ですが大事なのは何かと何かを兼ねてれば物は減らせると言うことです。あなたのポーチには何が入るのでしょうか?使わない状況が続きますように願っています。

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